2024-12

丹波

鬼の足跡・頼光腰掛け岩(京都府福知山市)

おにのあしあと・らいこうこしかけいわ酒呑童子退治に赴いた源頼光が休息した岩(腰掛け石)対岸の鬼飛岩から見張りの鬼が降り立った岩に残った足跡(痕が残る石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.108京都府福知山市 大江町仏性寺
丹波

鬼ヶ茶屋(京都府福知山市)

おにがちゃや藤原保昌の子孫が営んでいた茶屋(店舗:今は営業しておらず)酒呑童子の物語が描かれた襖絵(絵画)が残る『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.108京都府福知山市 大江町仏性寺
丹波

元伊勢天岩戸神社(京都府福知山市)

もといせあまのいわとじんじゃ倭姫命が天照大神を奉じて巡歴した「元伊勢」の地にある天照大神が隠れた天の岩戸もある(元伊勢内宮の奥の宮)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.106京都府福知山市 大江町佛性寺字日浦ヶ嶽
丹波

若宮神社 杵の宮(京都府綾部市)

わかみやじんじゃ きねのみやかつてあった池に棲む化け物が人身御供を要求していたその正体は、行商人が罠にあった鳥と交換して置いた鮭の干物(食品食材)であった正体を見破った行商人は杵(農具)で化け物を殴って退治した(化け物退治)『日本の伝説1 ...
山城

平重衡首洗池・不成柿(京都府木津川市)

たいらのしげひらくびあらいいけ・ならずがきこの地で処刑された平重衡(平氏)が最後に食べた柿が芽吹いた木この柿の木は実が生らず、実が出来ると変事が起こるとされる(予言の怪)柿の木のそばには重衡の首級を洗った首洗池が残っている『日本の伝説1 京...
山城

蟹満寺(京都府木津川市)

かにまんじある時、娘が食用の蟹を助けてやった。父も『娘をやる』条件で蛇から蛙を助けた蛇は人間に化身して娘を貰い受けに来るが、父娘は3日の猶予を願い、観音経を唱え続けた3日後蛇は業を煮やして暴れ回るが、無数の蟹が蛇を退治した(動物報恩譚:化け...
山城

旦椋神社(京都府城陽市)

あさくらじんじゃ以仁王の冑(兜)を御神体とし、冑明神の別名を持つ討死した以仁王の遺体が運ばれる途中、ここで冑が落ちたため、里人が拾った拾った冑は隠されたが、怪しいことが起こるようになって、社を建てて祀ったという(創建伝説)『日本の伝説1 京...
山城

長池(京都府城陽市)

ながいけかつて新野池という池があり、悪蛇が棲み着いて害をなしたこの蛇を退治した時(化け物退治)、尾の中から一振りの神剣(刀剣)が出てきたため、大和の石上神社に奉納した現在池はなく、JR長池駅前にモニュメントが造られている『日本の伝説1 京都...
山城

美女石(京都府宇治田原町)

びじょいし禅定寺の裏山にある一人の娘が里に現れ、ころ柿(食品食材)の製法を教えた(起源伝説)娘は禅定寺の本尊の化身であり、裏山の石の上に顕現したとされる(影向石)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.98京都府宇治田原町 大字禅定寺
山城

橋姫神社(京都府宇治市)

はしひめじんじゃ橋守の娘が、婚約者に「わかめが欲しい」とねだり、男が伊勢に赴くがそこで溺れ死ぬ娘は伊勢に男を捜しに行くと、男の霊が現れて歌を詠じたまた男の心変わりを恨んだ女が、貴船神社のお告げに従って宇治川で三七日間浸り、鬼女となって相手の...