2025-01

東信

竹室神社 神足石(長野県上田市)

たけむろじんじゃ じんそくせき竹室神社にある日本武尊が東征を終えてこの地に来た時、村人が木々の枝を折って仮屋を造って迎えたこの時に尊が立った石に足跡が付いたとされる(痕が残る石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.27日本伝承大鑑 ...
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鍵引石(長野県立科町)

かぎひきいし河童がこの石の上で人を待ち、指を絡ませて引き合う“鍵引”で人間を沼に引きずり込んでいた(怪の棲む石)諏訪頼遠という怪力の武人が、鍵引勝負に勝ったため、河童はこの地を退散した(“夜の池”を作り移り住む)「帰ってくるまで穂を出すな」...
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与惣塚(長野県立科町)

よそうづか木曽義仲の家臣であった今井兼平の長男の墓所病弱であったため武士を捨てたが、父らの戦死後、義仲の遺児を追ったが、途中のこの地で病で亡くなったという塚は中世の祭祀遺跡であるとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.26長野県...
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鳴石(長野県立科町)

なるいし石工が割ろうと玄能で叩いたところ、山が鳴動し、火の雨が降り、石屋は死んでしまった(障る石)古代祭祀に使われた磐座であるとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.24日本伝承大鑑 長野県立科町 芦田八ヶ野鳴石
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六道の地蔵(長野県小諸市)

ろくどうのじぞう雪の降る中、年末の買い物へ行く途中で、爺が地蔵のために笠と蓑(雨具)を買って着せてやったその夜、老夫婦の家に6人の旅の者が来て一夜の宿とした翌朝、旅人はいなくなり、囲炉裏の中に大量の黄金があるのが見つかった(笠地蔵:神仏霊験...
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▲懐古園 化け柳(長野県小諸市)

かいこえん ばけやなぎ懐古園(小諸城址)にある毎夜、柳の木の下に美しい女(怪人)が現れた女は腰掛け石(憩石)を手箱に見立て、髪を結ったとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.22長野県小諸市 丁(懐古園)
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懐古園 鶯石(長野県小諸市)

かいこえん うぐいすいし懐古園(小諸城址)にある城主が通ったり、祝い事があると鶯の鳴き声を発する石(喋る石)雨に濡れると「梅に鶯」の図柄が浮かび上がるという伝説もある『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.23長野県小諸市 丁(懐古園)
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懐古園 徳川秀忠憩石(長野県小諸市)

かいこえん とくがわひでただいこいいし徳川秀忠が上田城を攻めた時、小諸の城(現:懐古園)で休憩に使った石(腰掛け石)「手箱石」とも言われ、石の上に石碑が建てられている『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.22長野県小諸市 丁(懐古園)
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真楽寺 弁慶の腰掛け松(長野県御代田町)

しんらくじ べんけいのこしかけまつ真楽寺の境内にある弁慶が腰掛けたという松の木『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.21長野県御代田町 塩野
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真楽寺 逆さ梅(長野県御代田町)

しんらくじ さかさうめ真楽寺の観音堂そばにある梅の木源頼朝がこの寺で休憩した時、持っていた鞭を逆さに刺したものが成長したとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.21長野県御代田町 塩野