中頭野国総管宮(沖縄県嘉手納町) のぐにそうかんぐう「野国総管」は野国村出身の総管という役職にあった官吏のこと中国から甘藷(さつま芋)を初めて琉球に移植した人物を祀る(起源伝説)墓が嘉手納マリーナ(米軍基地内)にある『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.64沖縄県嘉手... 2025.01.13中頭
中頭普天間宮(沖縄県宜野湾市) ふてんまぐう琉球八社の1つ首里桃原に出現した女神が境内の洞穴に籠もったとされる(創建伝説)洞穴から仙人(異人)が現れ「我は熊野権現なり」と示されたとも『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.63沖縄県宜野湾市 普天間 2025.01.13中頭
中頭森の川(沖縄県宜野湾市) むいぬかー奥間大親が天女(天人)が湧水で沐浴しているのを見つけ、松の木に掛かっていた羽衣を隠して、妻とした(羽衣伝説)その後天女は昇天したが、残された男児は後に察度王(琉球の名族)となった(生誕伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)... 2025.01.13中頭
中頭御茶多理真五郎墓(沖縄県西原町) うちゃたいまぐらーぬばか歌好きで、相撲を取らせると沖縄一と言われた五郎という若者がいた五郎を御茶多理墓地に埋葬したが、夜な夜な幽霊となって現れ、相撲の喊声や歌や三線の音が鳴り続けた(音の怪)五郎の霊は御茶多理真五郎と呼ばれ、供物が腐るように... 2025.01.13中頭
中頭烏帽子井(沖縄県西原町) ゆぶしがー天女(天人)が沐浴しているところを見つけた男が羽衣を隠したため、天女はやむなく男の妻となる子供が生まれたが、ある時子守唄から羽衣のありかを見つけ、それを身につけると子供を抱えて天に昇ったこの湧水を保護するため、茅で烏帽子のような蓋... 2025.01.13中頭
中頭牧港テラブのガマ(沖縄県浦添市) まきみなとてらぶのがま琉球に漂着した源為朝は、大里按司の妹との間に一子(後の舜天王:琉球の名族)をもうけた(生誕伝説)為朝は再度本土を目指すが、妻子を連れて行くことが出来ず、妻子はこのガマ(洞穴)で待ったとされる牧港の名は、為朝の帰りを妻子... 2025.01.09中頭
中頭浦添ようどれ(沖縄県浦添市) うらそえようどれ浦添城跡にある墓所英祖王と尚寧王を中心とする王家(琉球の名族)の陵墓『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.57沖縄県浦添市 仲間 2025.01.09中頭
島尻白銀堂(沖縄県糸満市) はくぎんどうある漁師(漁夫)が薩摩の侍(藩士)から大金を借りたが、返す目処が立たずに岩穴(洞穴)に逃げ隠れた侍が斬ろうとした時、漁師は「怒ったら手を出すな、手を出すなら怒るな」と言って侍の怒りを抑えた一旦帰国した侍は、自宅で妻が誰かと寝てい... 2025.01.09島尻
島尻嘉手志川(沖縄県糸満市) かでしがー尚巴志が按司の頃、自分の持っていた金屏風(家具調度)と交換して他の按司から手に入れたとされる大干魃の時に、山奥から濡れた犬が出てきて発見されたとされる湧水『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.49沖縄県糸満市 大里 2025.01.09島尻
島尻富盛の大獅子(沖縄県八重瀬町) ともりのおおじし火災が多かったため占ってもらったところ、火山(八重瀬岳)に向けて火除けの大獅子を置くよう言われた現存する最も古いシーサー石像とされる『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.47沖縄県八重瀬町 富盛 2025.01.09島尻