2025-01

南信

釣鐘淵(長野県天龍村)

つりがねぶち天竜川と遠山川の合流地点にある淵この淵から鐘が引き上げられ、寺に納められた(沈鐘伝説)日照りで作物が枯れそうになる頃、この鐘を淵に沈めると必ず雨が降るという(祈雨)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.114長野県天龍村 ...
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帚木(長野県阿智村)

ははきぎ遠くから見ると分かるが、近くに寄るとどの木なのかが分からないとされる伝説の木(木本)歌枕とされ、「有るようで無いもの」のたとえとして使われる炭焼き長者の許に嫁いだ姫君が、母恋しさに木の姿を見誤ったことから「帚木(ははきぎ)」の名が付...
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朝日松(長野県阿智村)

あさひまつ炭焼きの吉次(炭焼き長者・伏屋長者)が没落する際に、根元に金の鶏を埋めたとされる松の木(財宝伝説)元旦(正月)の朝に根元に行くと鶏の声が聞こえるという園原の人はこの伝説により鶏を飼わないという(生活の俗信)『日本の伝説3 信州の伝...
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姿見の池(長野県阿智村)

すがたみのいけ園原にあった炭焼きの吉次(喜藤治とも:長者)の許へ嫁いだ京の姫君(客女姫)が、鏡がないため化粧の時に使っていた池(炭焼き長者)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.113長野県阿智村 智里園原
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伏屋長者屋敷跡(長野県阿智村)

ふせやちょうじゃやしきあと園原で炭焼きをしていた喜藤治(吉次)の許へ、京の公家・在原氏の客女姫(姫君)が夢のお告げで嫁いできたある時姫が黄金を渡して里へ買い物を頼んだが、途中の鶴巻淵で鳥を見つけて黄金を投げつけてしまい、手ぶらで戻ってきた姫...
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駒つなぎの桜(長野県阿智村)

こまつなぎのさくら幹周り4m、樹高20m、樹齢約400年のエドヒガンザクラ(桜)の木東山道(街道)を通って奥州へ向かう途中(兄頼朝に追われた逃避行の時とされる)の源義経が、馬をつないだとされる木『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.1...
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立石寺 立石(長野県飯田市)

りっしゃくじ たていし天安元年(857年)に創建の古刹立石寺の境内にある石(名石)寺を建立したところ、一夜にして大きな石が地中から出現した(一夜作り伝説)この不思議な現象から、寺名を立石寺とした(創建伝説:名称の由来)『日本の伝説3 信州の...
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夜泣き石(長野県飯田市)

よなきいし未の満水(水害)のときに流れてきた巨石に子供が下敷きとなって死んだ巨石から子供の泣き声がするため(夜泣き石:声の怪)、地蔵を上に置いて祀ったところ声は聞こえなくなった『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.110日本伝承大鑑 ...
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田中八幡宮 恨みの池(長野県飯田市)

たなかはちまんぐう うらみのいけ田中八幡宮の境内にある池後三年の役の後に鎌倉権五郎がこの地に滞在し、この池の水で傷ついた目を洗ったところ平癒したこのため池の井守は片目になったとされる(片目の魚)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.1...
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塩の湯(長野県大鹿村)

しおのゆ鹿塩七不思議の1つとされる、海とほぼ同じ塩分4%の塩水の温泉村人の塩不足の困苦を憐れんだ空海が岩場を杖で突いて湧き出た塩水が温泉となった一説では、鹿が傷を治している(あるいは水を舐めている)のを見て建御名方神が発見したともされる鹿塩...