南信釣鐘淵(長野県天龍村) つりがねぶち天竜川と遠山川の合流地点にある淵この淵から鐘が引き上げられ、寺に納められた(沈鐘伝説)日照りで作物が枯れそうになる頃、この鐘を淵に沈めると必ず雨が降るという(祈雨)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.114長野県天龍村 ... 2025.01.28南信
南信帚木(長野県阿智村) ははきぎ遠くから見ると分かるが、近くに寄るとどの木なのかが分からないとされる伝説の木(木本)歌枕とされ、「有るようで無いもの」のたとえとして使われる炭焼き長者の許に嫁いだ姫君が、母恋しさに木の姿を見誤ったことから「帚木(ははきぎ)」の名が付... 2025.01.28南信
南信朝日松(長野県阿智村) あさひまつ炭焼きの吉次(炭焼き長者・伏屋長者)が没落する際に、根元に金の鶏を埋めたとされる松の木(財宝伝説)元旦の朝に根元に行くと鶏の声が聞こえるという園原の人はこの伝説により鶏を飼わないという(生活の俗信)『日本の伝説3 信州の伝説』(角... 2025.01.28南信
南信姿見の池(長野県阿智村) すがたみのいけ炭焼きの吉次(長者)の許へ嫁いだ姫君が化粧のために使っていた池(炭焼き長者)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.113長野県阿智村 智里園原 2025.01.28南信
南信伏屋長者屋敷跡(長野県阿智村) ふせやちょうじゃやしきあと炭焼きをしていた喜藤治(吉次)が神坂神社に奉納した炭が黄金となり、長者となったとされる屋敷跡(炭焼き長者)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.112長野県阿智村 智里園原 2025.01.28南信
南信駒繋ぎの桜(長野県阿智村) こまつなぎのさくら幹周り4m、樹高20m、樹齢約400年のエドヒガンザクラ(桜)の木奥州へ落ち延びる途中の源義経が、馬をつないだとされる木『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.112長野県阿智村 智里園原 2025.01.28南信
南信立石寺 立石(長野県飯田市) りっしゃくじ たていし立石寺の境内にある石(名石)寺を建立したところ、一夜にして大きな石が地中から出現したこの不思議な現象から、寺名を立石寺とした(名称の由来)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.111長野県飯田市 立石 2025.01.28南信
南信夜泣き石(長野県飯田市) よなきいし未の満水(水害)のときに流れてきた巨石に子供が下敷きとなって死んだ巨石から子供の泣き声がするため(夜泣き石)、地蔵を上に置いて祀ったところ声は聞こえなくなった『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.110日本伝承大鑑 長野県飯... 2025.01.28南信
南信田中八幡社 恨みの池(長野県飯田市) たなかはちまんしゃ うらみのいけ田中八幡社の境内にある池鎌倉権五郎がこの地に滞在し、この池の水で目を洗ったところ平癒したこのため池の井守は片目になったとされる(片目の魚)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.109長野県飯田市 上郷飯... 2025.01.28南信
南信塩の湯(長野県大鹿村) しおのゆ鹿塩七不思議の1つとされる温泉村人の困苦を憐れんだ空海が岩場を杖で突いて湧き出た塩水一説では、鹿が傷を治しているのを見て発見したともされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.109長野県大鹿村 鹿塩 2025.01.28南信