村山御所の休み石(山形県尾花沢市) ごしょのやすみいし順徳上皇が当地へ辿り着いた時、民家に水を求め、庭の石に腰掛けた(腰掛け石)その後、石を神社に移動して祀った『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.67山形県尾花沢市 野黒沢 2025.02.17村山
村山御所神社(山形県尾花沢市) ごしょじんじゃ佐渡に流された順徳上皇は、阿部常次郎時頼と共に佐渡を脱出して、この地に辿り着いたされる(貴種流離譚)その後、宮を建てて終の棲家とされたが、その行宮跡に建てられたのが御所神社である『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.67... 2025.02.17村山
村山延沢城(山形県尾花沢市) のべさわじょう妻であった天女(天人)の進言を受けて、延沢満重(戦国武将)が築城した敵が城に近づくと霧が立ちこめるため、霧山城と呼ばれた『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.66山形県尾花沢市 延沢 2025.02.17村山
村山天人清水(山形県尾花沢市) てんにんすず延沢満重が子授け祈願の帰り、池で水浴びをしている天女(天人)を見つけ、羽衣を隠して天に帰れなくして妻とした子ができて7年目、夫の留守中に長櫃から羽衣を見つけた天女は、天に戻っていった(羽衣伝説)天女は、かつて水浴びしていた池のあ... 2025.02.17村山
村山白山神社 お里様(山形県大石田町) はくさんじんじゃ おさとさまお里という娘が道に迷い、この集落に身を寄せることになったお里は村人に箕(農具)の作り方を教え、その製法は村外不出となって伝わった(起源伝説)後に亡くなったお里は、大里神として白山神社に祀られた『日本の伝説4 出羽... 2025.02.17村山
村山井出の地蔵堂(山形県大石田町) いでのじぞうどう井出の七不思議の1つどんなに雪が降った年でも、一度も堂宇の屋根の雪下ろしをしなくてもよいという高野一栄と髙桑川水が、松尾芭蕉を見送った弥陀堂ではないかと比定されている『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.63山形県大石... 2025.02.17村山
村山鶴子神社(山形県大石田町) つるこじんじゃある者が親子の鶴を見つけ、子鶴を捕らえた家に持ち帰ったところ、親鶴が襲いかかってきて、地面にぶつかり死んだ親子の情愛を悟り、2羽の亡骸を埋めて祠を建てた『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.62山形県大石田町 田沢 2025.02.17村山
村山居合神社(山形県村山市) いあいじんじゃ居合流の始祖・林崎甚助重信(剣豪)を祀る林崎が父の仇討ちのために参籠し、剣の奥義を授かったとされる熊野神社に合祀されている(創建伝説)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.61山形県村山市 林崎 2025.02.17村山
村山大倉溜池(山形県村山市) おおくらためいけすぐに土手が崩れる溜池のため、おくらという美女が池の主にお仕えすると言って人柱となった夜になると池の底から機織の音が聞こえ、女の泣き声がするので、三月(見付)館の丘の上に霊を祀った(声の怪)おくらの名前から大倉溜池と呼ばれる... 2025.02.17村山
村山誰袖碑(山形県村山市) たがそでひ都で笛の名手であった外記という者(廷臣)が、罪を得て陸奥へ流され、楯岡の地で亡くなった後を追ってきた女御(女官)は、彼の病死を知って、和歌を一首詠み、形見の小袖(衣類)を手にして自害したこの悲恋伝説の歌碑が、天満宮そばにある『日本... 2025.02.17村山