2025-03

大分別府

関崎地蔵(大分県大分市)

せきざきじぞう役行者がこの海峡を渡っている時、激しい風雨に遭った般若心経を唱えると波間に地蔵菩薩が現れ、風雨が収まったその時現れた地蔵菩薩をかたどって岬に安置された『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.62大分県大分市 佐賀関
大分別府

椎根津彦神社(大分県大分市)

しいねつひこじんじゃ神武天皇の東征の折、速吸門の水先案内した漁夫を祭神とする(記紀神話の神)椎根津彦はその後神武東征に加わり、功を成して倭国造となった『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.61大分県大分市 佐賀関
臼杵佐伯

吉作落(大分県豊後大野市)

きっさくおとし傾山の岩壁(断崖)の1つ吉作という茸採りが誤って岩壁に取り残され、最後は自ら飛び降りて命を絶った場所(教訓譚)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.58大分県豊後大野市 緒方町上畑
臼杵佐伯

傾山(大分県豊後大野市)

かたむきやま祖母山と傾山のどちらかが高いか、2匹の鬼が口論となった各山に登っても決着がつかず、怒った2匹は傾山の山頂で地団駄を踏んだため山が傾いた(地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.55大分県豊後大野市 緒方町上畑
日田竹田

穴森神社(大分県竹田市)

あなもりじんじゃ祖母山の蛇体の神が棲む洞穴が境内にある豪族の娘の許へ毎夜訪れる若者があり、襟に針を刺してその糸をたどり、その正体を見つけた(異類婚姻譚)大蛇は死んだが、娘は身籠もっており、生まれた子が大神氏の祖先となった(生誕伝説)大神氏の...
日田竹田

ガニ湯(大分県竹田市)

がにゆ長湯温泉の河川沿いにある混浴露天風呂湯浴みする娘に一目惚れした、川の主の蟹は人間になりたいと願ったそれを聞いた寺の僧侶が、寺の鐘の音を100回聞けば、功徳で人間になれると諭した鐘を撞く僧侶も、湯浴みする娘を見て一目惚れ、蟹に代わって我...
日田竹田

禰疑野神社(大分県竹田市)

ねぎのじんじゃ3人の土蜘蛛(打猨・八田・国摩呂)があった場所で、戦がおこなわれた景行天皇が自ら退治し、将兵をねぎらったことから地名となった(地名の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.53大分県竹田市 今
日田竹田

城原八幡社(大分県竹田市)

きばるはちまんしゃ景行天皇が土蜘蛛退治をおこなった時の行宮跡に建てられたとされる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.53大分県竹田市 米納
日田竹田

宮処野神社(大分県竹田市)

みやこのじんじゃ土蜘蛛退治に親征した景行天皇の行宮跡とされる嵯峨天皇に仕えた采女が郷里に戻った後、その兄が采女のために天皇を祀る神社を建立した(創建伝説)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.53大分県竹田市 久住町仏原
日田竹田

籾山八幡社(大分県竹田市)

もみやまはちまんしゃ景行天皇が土蜘蛛退治の際に戦勝祈願した三柱の神の一つ直入物部神を祀る景行天皇の腰掛け石が記念碑の上に置かれている『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.53大分県竹田市 直入町長湯