臼杵佐伯不思議橋(大分県豊後大野市) ふしぎばしある大工が山で2頭の白鹿を助けたところ、大水で流された架橋の依頼が舞い込んだ一旦橋は出来上がるが大水で流出、飼い犬が自ら川に飛び込み人柱となった橋が出来上がった時、2頭の鹿が山から駆け下りてきて、橋のたもとで消え失せた大水ごとに流... 2025.03.15臼杵佐伯
大分別府梅の木天神社(大分県大分市) うめのきてんじんしゃこの地に住む藤原近里が太宰府天満宮に参籠し、夢で梅の一枝を授かった帰郷後枝を植えたところ成長し、枝がうねり曲がる形から臥竜梅と呼ばれるようになった(変種の起源)後に大友宗麟が見物に来て、家来に枝を折らせた途端、家来が神懸... 2025.03.15大分別府
大分別府長宗我部信親の墓(大分県大分市) ちょうそかべのぶちかのはか長宗我部元親の嫡男・信親(戦国武将)の墓所戸次川の戦い(戦国の戦い)で島津軍に敗れた長宗我部信親が討死した場所『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.43大分県大分市 上戸次 2025.03.15大分別府
大分別府百堂の渡し(大分県大分市) ひゃくどうのわたし肥後藩の代官・筒井加右衛門は、茄子を盗んだ曲者を成敗した翌日百堂の渡し場に来ると、河童が現れて、昨日成敗された親の仇討ちがしたいと言ってきた役目の後に勝負すると約束し、戻って来ると数百もの河童が加勢に来ていた袴に小石を入れ... 2025.03.15大分別府
大分別府紀新太夫行平の墓(大分県大分市) きのしんだゆうゆきひらのはか豊後の刀匠として名高い紀行平(鬼神太夫)の墓碑近隣に鬼が造った井戸があり、その水を使って鬼と共に刀を打ったとされる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.41大分県大分市 関園 2025.03.15大分別府
大分別府萬弘寺 用明天皇御腰掛石(大分県大分市) まんこうじ ようめいてんのうおこしかけいし萬弘寺境内にある腰掛け石即位前の用明天皇が九州を回っていた時、この地で病となり、この石に腰掛けて休んだとされる豊国法師(名僧)の加持祈祷で快癒、病気平癒の祈願所として息子の聖徳太子によって萬弘寺が建... 2025.03.15大分別府
大分別府円通寺(大分県大分市) えんつうじ府内(大分)にあった日羅が、東の山に慶雲がかかっているのを見て登ろうとしたそこに9頭の鹿と、猪が現れて日羅を山頂へ導いた猪にまたがった異人が現れ、ここに寺を建てて衆生済度するよう頼んだ(創建伝説)鹿や猪が先導したため九鹿猪山と名付... 2025.03.15大分別府
大分別府姫之宮春日社(大分県大分市) ひめのみやかすがしゃ大友氏鑑(南北朝の武将)が大友親世に滅ぼされた時、氏鑑の姫は城から逃げる途中で自害した(落城伝説)手に掛けた乳母は姫を葬り、目印の楠の木を植えると、九六位山まで落ち延びて自害した姫の供養に木のそばに春日社が建てられ、命日... 2025.03.15大分別府
大分別府法心寺 逆さ銀杏(大分県大分市) ほうしんじ さかさいちょう法心寺境内にある銀杏の木加藤清正が朝鮮の役の帰途、杖にしていた木を挿したものが成長した枝を払ったり、木に登ったりすると、目眩や腹痛が起こる(祟るもの)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.39大分県大分市 ... 2025.03.15大分別府
大分別府鶴崎城跡(大分県大分市) つるさきじょうあと島津氏が豊後を侵攻した時、鶴崎城は城主の吉岡統増の母・妙林尼(女傑)が守備し、16回の猛攻をしのいだ和議を結ぶと城を明け渡して、わざと歓待して島津勢の動きを封じた島津軍が撤退を決めると、最後に酒宴を開いて油断させて、寺司浜... 2025.03.15大分別府