2025-03

大分別府

為朝の一刀岩(大分県由布市)

ためとものいっとういわ源為朝が発見したとされる塚原温泉の近くにある源為朝が試し切りをした巨石(切断した石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.29大分県由布市 湯布院町塚原
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鬼の九十九塚(大分県由布市)

おにのつくもづか人を害するようになった鬼に対して、神が100基の塚を一夜で造れたら好きなようにしてよいと約束夜が明ける前に99基造ったために、神は鶏の鳴き真似をして、鬼との約束を阻止した(一夜作り伝説)現在も数多くの塚とされるものが存在する...
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興禅院(大分県由布市)

こうぜんいん青の洞門(洞門隧道)で有名な禅海(名僧)が得度した寺禅海夫婦の像(貴人像)が境内にある『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.28大分県由布市 湯布院町川南
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金鱗湖(大分県由布市)

きんりんこ宇奈岐日女が蹴破らせた湖の名残(蹴裂伝説)かつて湖に棲んでいた龍が干上がったため、懇願してこの湖に棲み着いた龍が苦しんでのたうち回った跡が白滝川(河川)であるとされる(地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.27...
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蹴裂権現社(大分県由布市)

けさきごんげんしゃ宇奈岐日女(その他の神々)に命じられ、由布一帯にあった湖を蹴破って水を抜いた神を祀る(蹴裂伝説)祠は蹴破ったとされる場所にある『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.27大分県由布市 湯布院町中川
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宇奈岐日女神社(大分県由布市)

うなぎひめじんじゃ由布岳の神である宇奈岐日女の名を冠する神社(その他の神々)かつて由布一帯は湖であったが、配下の神を使って水を抜いて平地とさせた(蹴裂伝説:地形の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.27大分県由布市 湯布院町...
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由布川渓谷(大分県由布市)

ゆふがわけいこく谷を渡るのに馬を貸してくれなかったため、空海が杖で線を引くように大地を割って出来た渓谷(渓谷峡谷:地形の由来)空海が地面を割ったのは、村同士の境界線争いを止めるためだったとも桃川左衛門という長者が子宝を願って祈願して、路傍で...
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志高湖(大分県別府市)

しだかこ鶴見岳をめぐって由布岳と祖母山は恋敵となったが、鶴見岳は由布岳を選んだ振られた祖母山が泣いて出来たのが志高湖であり、祖母山は2つの山を見るに忍びず、日向の方へ去った(地形の由来)湖に棲む龍神が長者の娘を見初め、娘が水遊びをしていると...
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踊石(大分県別府市)

おどりいし鶴見岳登山道の途中にある石国に異変があると数メートル以上跳ね上がって踊るように動くとされる(動く石)宝暦時代に別府で山崩れがあった時、日清戦争がおこった時などに動いた(予言の怪)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.23大...
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旗の台(大分県別府市)

はたのだい関ヶ原の戦いの時に九州で起こった石垣原の戦いに加藤清正が参陣しようとした戦場に到着する前に戦いが終わったため、清正は途中で旗を取って返した現在は加藤清正の石像(貴人像)が置かれている『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.2...