大分別府西寒多神社 鬼の歯形石(大分県大分市) ささむたじんじゃ おにのはがたいし豊後一之宮の西寒田神社境内にある鬼が2つの山に一夜で石橋を架けようとしたが、失敗した(一夜作り伝説)失敗した鬼は、悔しさのあまり石にかじりついた(痕が残る石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.1... 2025.03.13大分別府
高松坂出弁天様(香川県坂出市) べんてんさま櫃石島の南にある無人島の歩渡島にある厳島神社の神で、正体は大蛇とされる歩渡島の木は伐ってはならぬとされたが(禁忌)、ある者が小屋掛けして行ったきり戻らなかった死体が木に吊り下げられて発見されたため、誰も木を伐らなくなった(禁を犯... 2025.03.11高松坂出
高松坂出▲神楽石(香川県坂出市) かぐらいし日本武尊が西へ赴く途中、櫃石島へ立ち寄り休息した浜(浜海岸)にある大きな石に腰掛けて休憩していると(腰掛け石)、島の住民が神楽を舞って歓待した『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.105香川県坂出市 櫃石 2025.03.11高松坂出
西讃矢倉石(香川県三豊市) やぐらいし粟島の北東部にある岩礁粟島の城主であった矢倉弾正(戦国武将)は、長宗我部軍に敗れ海上に逃げた(落城伝説)逃げ切れないと悟った弾正が、海上にある岩の上で自害したのでその名がついた(地名の由来)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)... 2025.03.06西讃
西讃大天狗神社(香川県多度津町) おおてんぐじんじゃ山頂に天狗が棲み着き、四国一帯を飛び回っているとされる失せ物を探してもらうとよく当たるため、祀るようになった(失せ物探し)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.112香川県多度津町 佐柳 2025.03.06西讃
西讃丸尾五左衛門屋敷跡(香川県丸亀市) まるおござえもんやしきあと牛島に居を構えた、江戸時代の廻船問屋(豪商)の屋敷跡ある年の正月に持ち船の数を数えたが、日が沈みそうになったので、扇で太陽を呼び戻して数えきった(日招き伝説)その日の夜に大しけが起こり、船が全部沈んでしまったので、... 2025.03.06西讃
西讃園の州(香川県丸亀市) そののす福田浦の沖合にある、干潮時に出現する中洲代官の福田権守の年貢の取り立てが厳しいため、暗殺しようと、沖の中洲で宴会をおこなった酔った代官を残して村人は逃げ、権守だけが溺死した代官の娘であるお園は対岸から中州を見るだけで父を助けられず、... 2025.03.06西讃
西讃木烏神社(香川県丸亀市) こがらすじんじゃ日本武尊(あるいはその子である武殻王(讃留霊王))が悪魚(怪魚)退治に赴いた時、海が悪天候となったその時、1羽の烏が船を導いて塩飽本島の泊へ飛び去ったため、その烏を祀った(創建伝説)あるいは武殻王が巡検中に海が荒れた折に、宇... 2025.03.06西讃
高松坂出法輪寺 えんこ地蔵(香川県坂出市) ほうりんじ えんこじぞう法輪寺の山門前の石段の途中にある地蔵与島と鍋島の間の海で泳ぐ子供が水死すると(水難)、エンコ(河童)の仕業であるとされたエンコの害を防ぐため、海岸(浜海岸)を監視するように地蔵が建てられた『日本の伝説5 讃岐の伝説』... 2025.03.06高松坂出
高松坂出三社大明神(香川県坂出市) さんしゃだいみょうじん平氏の姫君が落ち延びてきたのを村人が匿ったが、後に亡くなったので祀ったとされる(平家の落人)3人の平家の落ち武者がこの地に逃げてきたが、村人からもらった餅を喉に詰まらせて亡くなったとも『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川... 2025.03.06高松坂出