下越七色の池(新潟県新潟市秋葉区) なないろのいけ父神の素戔嗚尊からはぐれた姫神(市杵島姫:宗像三女神)がこの地に降り立ち、海を眺めて日を過ごしていた7人の子供が浜にやって来て姫神を慰めたので、しばらく楽しく暮らすことができたある時大津波が押し寄せ、子供たちを全てさらってしま... 2025.04.07下越
下越光明院薬師堂(新潟県新潟市江南区) こうみょういんやくしどう別名・木津薬師堂行基作の薬師如来像(仏像)とされる野ざらしだった頃、無法者が火を放ったが焼けず、無法者は熱病で死んだ(罰を与える)像を修理した仏師は、尊像に手を加えた仏罰として目が見えなくなった『日本の伝説41 越後... 2025.04.07下越
下越弁天の松(新潟県新潟市中央区) べんてんのまつ別名・舟繋松弥彦神社遙拝の地に植えられた松の木暴風雨になると、鳥屋野潟の漁師はこの木に船をつないで難を逃れた土手を造るため枝を払ったところ、伐った人夫が足を腐らせて死んだため、伐る者がいなくなった(祟る物)『日本の伝説41 越... 2025.04.07下越
下越鳥屋野の逆さ竹(新潟県新潟市中央区) とやののさかさだけ越後七不思議の1つ親鸞がこの地で布教していた時、竹の杖を地面に挿したところ、根付いて竹藪に成長した杖を逆さにして挿したので、枝や葉が逆さの状態で生える『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.96新潟県新潟市中央区 鳥... 2025.04.07下越
下越青山御幣稲荷神社(新潟県新潟市西区) あおやまごへいいなりじんじゃ“青山の五平狐”と呼ばれた老狐を祀る源頼朝が富士の裾野で巻狩をした時に追われた3匹の狐の1匹とされる人を化かすのが上手く、人に化けてさまざまな悪さを繰り返した『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.95新潟... 2025.04.07下越
下越法光院 王瀬長者の供養塔(新潟県新潟市中央区) ほうこういん おうせちょうじゃのくようとうおごり高ぶった王瀬長者が、禁漁日に鮭の大助・小助を捕らえるように命じた鮭の大助が夢枕に出て懇願したが(夢告)、漁を強行した結果、翌年に災厄に見舞われ没落してしまった(長者の没落)『日本の伝説41 越... 2025.04.07下越
下越蒲原神社(新潟県新潟市中央区) かんばらじんじゃ通称・六郎さま畠山重忠の弟・六郎重宗(源平の武将)は、夫婦で越後に定住して出家して亡くなったが、その座像を安置する米の豊凶を占う御託宣(占い)で有名『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.93新潟県新潟市中央区 長嶺町 2025.04.07下越
下越法幢寺 酒呑地蔵(新潟県新潟市江南区) ほうどうじ さけのみじぞう寺の前にある酒屋に毎日酒を飲みに来る小僧がいた(遊ぶ神仏)金を払わないため、主人が鉈を投げつけると踵に当たったが、小僧はそのまま帰った主人が後をつけると、寺の地蔵の前辺りで消えたので、調べたところ地蔵の踵部分が欠け... 2025.04.07下越
下越長恩院霊廟(新潟県新潟市西蒲区) ちょうおんいんれいびょう庄屋の田辺小兵衛(義民)は灌漑のための用水路建設を思い立ち、完成させる使用を認めない長岡藩の役人(藩士)が用水路の水を止め、小兵衛を斬罪に処した斬られた小兵衛の首は飛び去って、用水路の水門にかじりついてこじ開けたため... 2025.04.07下越
下越おさる地蔵(新潟県新潟市西蒲区) おさるじぞうおさるという名の娘が、帰り道に地蔵堂の前で休んでいると、賊に襲われた袈裟懸けに斬られたと思ったが痛みはなく、気付くと地蔵が代わりに斬られていた(身代わりの神仏)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.89新潟県新潟市西蒲区... 2025.04.07下越