2025-04

中越

火井の地(新潟県三条市)

かせいのち越後七不思議の1つとされる正保2年(1645年)に発見された天然ガス(油)を噴出する井戸で「燃える風」とも言われる『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.79新潟県三条市 如法寺
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本成寺(新潟県三条市)

ほんじょうじ日印上人(名僧)が鎌倉から経典を牛に運ばせ、牛が歩みを止めた場所に寺院を建立した(創建伝説)牛がうずくまった場所に池ができて、すぐさま蓮の花が咲いたとされる『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.78新潟県三条市 西本成寺
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水草の局塚(新潟県長岡市)

みずくさのつぼねつか平清盛の弟・平頼盛(平氏)の正室・水草の局を葬った場所頼盛らは、平氏滅亡後に越後に隠棲し、水草の局だけがこの地に移り住んだ(平家の落人)『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.75新潟県長岡市 坪根
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光正寺 与茂七の首塚(新潟県長岡市)

こうしょうじ よもしちのくびづか中之島の庄屋であった大竹与茂七(義民)の宗家の菩提寺に建てられた首塚『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.74新潟県長岡市 中之島
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与茂七地蔵(新潟県長岡市)

よもしちじぞう一揆の疑いをかけられ無実の罪で処刑された大竹与茂七(義民)の首を晒した場所(刑場)に建てられた地蔵『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.73新潟県長岡市 中之島
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蒼柴神社 忠犬しろ神社(新潟県長岡市)

あおしじんじゃ ちゅうけんしろじんじゃ名主が飼っていた白犬が強く、狼の群を追い払うなどの噂から、藩主(大名)の牧野忠辰が貰い受けた白犬は参勤交代の後を追い掛けて江戸に来たが、尾張藩の犬と喧嘩をして、藩主よりお叱りを受けた白犬は単身長岡に戻っ...
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城内稲荷神社(新潟県長岡市)

じょうないいなりじんじゃ長岡城築城の検分をおこなっていた時、1匹の白狐が苧(麻)を咥えて線を引いたその線を元にして城が建てられたことから苧引型兜城と呼ばれ、城内に稲荷が祀られた『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.70新潟県長岡市 ...
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西生寺(新潟県長岡市)

さいしょうじ山の頂上からまばゆい光が差し(怪光)、海の底まで照らしたため、魚が寄らなくなった漁夫が山に登って確かめると、黄金仏が捨ててあった仏像を持ち帰って寺を建てると、再び魚が沖に戻ってきて、浜は栄えた(創建伝説)『日本の伝説41 越後の...
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八百比丘尼の松(新潟県長岡市)

やおびくにのまつこの浜に滞在した弥彦の神(その他の神々)が、ある時3人の村人を招待して、丸穴の貝を土産に持たせた金五郎は貝を戸棚に隠したが、17になる娘がそれを食べて不老不死の身体となった500歳になった時に娘は仏門に入り、家の前に松の木を...
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愛宕神社 初君の歌碑(新潟県長岡市)

あたごじんじゃ はつきみのかひ藤原為兼(公家)が佐渡へ流される時、この地で船待ちをしたその間のつれづれを慰めたのが遊女の初君であったが、船出の際に互いに和歌を読みあって別れた赦免された為兼は勅撰和歌集『玉葉和歌集』の編纂の際に初君の歌を入れ...