安房船越鉈切神社(千葉県館山市) ふなこしなたぎりじんじゃ道路を挟んである海南刀切神社を下の宮とするのに対して、上の宮とされる本殿が収まる洞穴は、かつて修験者(行者山伏)が犬を連れて入ったが、3日後犬だけ戻ってきて修験者は戻って来なかったまた洞穴に逃げ込んだ犬が遠く離れた犬... 2025.04.28安房
安房海南刀切神社(千葉県館山市) かいなんなたぎりじんじゃ道路を挟んである船越鉈切神社を上の宮とするのに対して、下の宮と呼ばれる海を渡ってきた神(鉈切明神:その他の神々)が、道を造るために手斧で社殿裏の大岩を割ったとされる(切断した石)また村人を苦しめる大蛇を退治するため、... 2025.04.28安房
安房西行寺(千葉県館山市) さいぎょうじ西行の妻・呉葉の前が、諸国行脚する夫の後を追ってこの地で病死、葬られた後にこの地を訪れた西行は妻の死を憐れんで堂宇を修復して西行寺とした(創建伝説)境内には西行の腰掛け石がある『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.91千葉... 2025.04.28安房
安房和泉式部供養塚(千葉県館山市) いずみしきぶくようづか那古山の展望台(潮音台)にある供養塔木樵(杣人)の夢の中に現れたことに由来するとされる(夢告)明治32年(1899年)頃、病気平癒の噂が立ち参拝者が激増した供養塚の隣には和泉式部の娘の小式部内侍の供養塚、参道途中には紫... 2025.04.28安房
安房増間島(千葉県南房総市) ますまじま大房岬にある小島約10km程内陸にある増間村から大水の時に川を下って流れていった中洲とされる(地形の由来)毎年正月には、増間村の人が島を訪れて注連縄を張っていた増間村は平家の落人(または大坂の陣の落人)が開いた村とされ、半島上陸の... 2025.04.28安房
安房源頼朝上陸地(千葉県鋸南町) みなもとのよりともじょうりくち伊豆の石橋山の戦いで破れた後、海路を経て安房国へ向かった源頼朝が上陸した地上陸の際にサザエ(貝)の角で足を傷めた頼朝が叱責したため、この地のサザエは角が生えなくなった(変種の起源)『日本の伝説6 房総の伝説』(... 2025.04.28安房
安房浮島(千葉県鋸南町) うきしまデーデッポ(巨人)が安房国に移動した折、咳払いをして口から飛び出したのがこの島であるとされる(地形の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.86千葉県鋸南町 2025.04.28安房
安房デーデッポの足跡(千葉県鋸南町) でえでっぽのあしあと富士山に座って東京湾で顔を洗っていた巨人が、安房国へ移動して上総国へ抜けていった時につけた足跡かつては窪地の田んぼとして使われていたが、現在は荒れ地となっている(地形の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.8... 2025.04.28安房
安房日本寺 梵鐘(千葉県鋸南町) にほんじ ぼんしょう下野国で鋳造され、その後鎌倉を経て日本寺に納められた鐘日本寺の下の海中に光るものがあり、鐘が引き上げられたことから、岬は明鐘岬と呼ばれた(沈鐘伝説:地名の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.85千葉県鋸南町... 2025.04.28安房
安房日本寺 頼朝蘇鉄(千葉県鋸南町) にほんじ よりともそてつ伊豆で敗れた源頼朝が安房へ渡って再起を図るべく、武運長久を祈って境内に植えた蘇鉄の木『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.85千葉県鋸南町 元名 2025.04.28安房