広島廿日市阿弥陀山 池の草(広島県広島市佐伯区) あみだやま いけのくさ阿弥陀山の西鞍部にある、廿日市の蛇ノ池と繋がって、大蛇が棲むとされた池大蛇が暴れるため、弓の名人の田村九郎左エ門(鬼郎右衛門:豪傑)が退治に向かった池のほとりで3匹の鹿と遭遇、それが大蛇の化身であると見破り、矢を放って... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市名号岩(広島県広島市佐伯区) みょうごういわ石ヶ谷峡(渓谷峡谷)にある巨石浄心という旅の僧侶が、岩壁に“南無阿弥陀仏”の名号を彫ったとされる(字彫りの石)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.30広島県広島市佐伯区 湯来町菅沢 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市角兵衛の墓(広島県廿日市市) かくべえのはか遊女を妻にして石見国へ行こうとした者がいたが、途中で妻が実の妹であることが分かり、心中した(近親相姦)憐れんだ村人が路傍に墓(墓所)を建てた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.29広島県廿日市市 吉和 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市比丘尼ヶ淵(広島県廿日市市) びくにがふち滝の淵周辺で夜に機織の音がしたり、尼僧が暮らしているとの噂があったある馬子が淵で馬を休めていると、蜘蛛が足指に糸を絡めたので、馬の轡に移したしばらくすると馬が淵に引きずり込まれ、見ると、淵の底にいる尼僧が蜘蛛の糸で出来た綱を咥え... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市耕中石(広島県大竹市) こうちゅうせき?三倉岳で、ある盲目の僧侶山を越えようとしたが、里の者が案内しなかったため頂上付近の隠坊池で水死した死んだ僧の怒りで地震が起こり、その祟りを怖れた村人が宮久保神社に三倉大明神を祀ったこの大地震で三倉岳から落ちてきたのが耕中石(... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市蛇喰磐/水神釜(広島県大竹市) じゃぐいいわ/すいじんかま小瀬川(河川)にある甌穴群この穴は三倉岳の大蛇がこの地へやって来て食った跡であるとされる甌穴は“水神釜”と言われ、夏でも水が涸れず、誤って水をかき混ぜると嵐になるとされ、雨乞いに使われた(祈雨)『日本の伝説21 広... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市滕池明神(広島県大竹市) ちきりいけみょうじん九州からやって来た市杵島姫命(宗像三女神)が厳島へ向かう途中、この坂道を通りがかった子を背負い機織道具を持っており、あまりに重いため滕を池に投げ棄てた池はその後埋め立てられ、その上に祠が建てられた(創建伝説)『日本の伝説... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市大頭神社(広島県廿日市市) おがしらじんじゃ厳島神社(一之宮)の摂社として建てられる厳島神社の神烏4羽がこの地に飛来、御烏喰式(祭礼)をこの社でおこなった後、親鳥のつがいは紀州熊野へ去り、子のつがいは弥山に戻って厳島神社の御烏喰式の神烏を務めるとされる(四鳥の別れ)『... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市今伊勢神社(広島県廿日市市) いまいせじんじゃ伊勢神宮から勧請され、分社された神社厳島合戦(戦国の戦い)のあった要害山にある神社合戦で討ち取られた陶晴賢(戦国武将)を祀っていると言われる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.19広島県廿日市市 宮島町 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市幸神社(広島県廿日市市) さいわいじんじゃ正式名称は道祖神社道祖神を祀るが、本殿裏にある陰陽石(陽石)が御神体であるとされる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.19広島県廿日市市 宮島町 2025.05.22広島廿日市