海部知多長昌院(愛知県飛島村) ちょうしょういん飛島新田(干拓地)を開拓した佐野周平は、自宅を寺にするため仏像を求めて桑名へ赴いた気に入った仏像があったが、持ち合わせがないため帰ろうとすると「買って帰れ」との声が聞こえた(声の怪)店で仏像の値段を尋ねると、持ち合わせちょう... 2025.05.10海部知多
海部知多なまず池(愛知県愛西市) なまずいけ別名・おこまが池大鯰を釣って魚籠に入れて帰ろうとすると、池の方から「おこま、おこま」と呼ぶ声がし、魚籠から「おーい」という返事が聞こえた(声の怪)ある住職(僧侶)が蓮根栽培の許可を藩に依頼すると、役人(官吏)は池の干拓をするよう言... 2025.05.10海部知多
名古屋笠覆寺(愛知県名古屋市南区) りゅうふくじ通称・笠寺観音雨ざらしになっていた観音像(仏像)に、鳴海長者成高の女中が濡れないように笠(雨具)をかぶせた長者の家に逗留していた藤原基経の三男・兼平(藤原氏)がそれを見て娘を見初めて、京へ連れて帰った娘は玉照姫と呼ばれ、兼平の妻... 2025.05.10名古屋
名古屋龍泉寺(愛知県名古屋市守山区) りゅうせんじ最澄が熱田神宮に参籠していた際、龍神のお告げを聞いて多々羅池で経を上げると、池の龍が昇天した龍の昇天の後に残された馬頭観音を本尊とする空海が熱田神宮に参籠していた際、熱田の八剣のうちの三剣(刀剣)を埋め納めた多々羅池の龍王が一夜... 2025.05.10名古屋
海部知多甚目寺(愛知県あま市) じもくじ漁夫の甚目龍麿が海から拾い上げた聖観音像を本尊とする(創建伝説)この仏像は、物部守屋が海に投げ棄てた3体の仏像の1体であるとされる『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.40愛知県あま市 甚目寺 2025.05.10海部知多
尾張観音寺(愛知県春日井市) かんのんじ人柱となり“十五の森”に埋められた少女の霊を慰めるために作られた薬師如来を安置する昭和に入り、さらに山門前に少女とその母を供養する親子地蔵が建てられた『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.40愛知県春日井市 松河戸町 2025.05.10尾張
尾張十五の森跡(愛知県春日井市) じゅうごのもりあと明応3年(1494年)、毎年起こる川の氾濫に対し「15歳となる娘を龍神の生贄にすべし」との占い師の言に従ったくじで庄屋の娘が人柱となり、箱ごと土手に埋められた後、水害は収まった埋められた地は叢林となり、“十五の森”と呼ばれ... 2025.05.09尾張
尾張高田寺 筆塚(愛知県北名古屋市) こうでんじ ふでづか小野道風が眼病平癒と書道上達(技芸上達)を祈願して、古い筆(文具)を高田寺に納めた大正14年(1925年)に上記の故事により、筆塚が建てられた(物品供養)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.39愛知県北名古屋市 ... 2025.05.09尾張
尾張小野道風誕生伝説地(愛知県春日井市) おののとうふうたんじょうでんせつち父である小野葛絃がこの地に滞在中、土地の娘との間に出来たのが小野道風であるとされる生誕地は現在公園化され、書を集めた道風記念館がある『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.38愛知県春日井市 松河戸町 2025.05.09尾張
尾張妻神社(愛知県瀬戸市) さいのかみしゃ美男美女の兄妹があったが、お互い兄妹に似た美男美女の伴侶を求めて別方向に旅立ったやがて各々理想の相手を見つけたが、実は兄妹本人同士であったため、故郷に戻って二人して自害した()やの神として名高い『日本の伝説7 愛知の伝説』(角... 2025.05.09尾張