奥能登岩倉山 千体地蔵(石川県輪島市) いわくらやま せんたいじぞう岩倉山の中腹にある海風や雨によって岩肌が侵蝕され(自然現象)、数多くの地蔵が並ぶように見える(奇岩怪石)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.133石川県輪島市 町野町曽々木 2025.06.22奥能登
奥能登岩倉寺(石川県輪島市) いわくらじ漁夫が海から引き揚げた千手観音像(仏像)が本尊17年ごとの開帳持には、漁夫の末裔が鍵を開けて幕を開ける役を続けている(慣習の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.133石川県輪島市 町野町西時国 2025.06.22奥能登
奥能登窓岩(石川県輪島市) まどいわ中央部分に直径2mの穴が開いており、源義経がこの岩を射て出来た穴とされる(奇岩怪石)令和6年(2024年)能登半島地震で崩落した『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.132石川県輪島市 町野町曽々木 2025.06.22奥能登
奥能登平時忠の墓(石川県珠洲市) たいらのときただのはか源氏に敗れ配流された平時忠(平氏)の墓所能登に着いた一行をこの地へ道案内した烏は、都から所持してきた名刀・烏丸(刀剣)の魂とされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.131石川県珠洲市 大谷町 2025.06.22奥能登
奥能登嫁礁(石川県珠洲市) よめぐり海岸より沖合20kmのところにある岩礁ある漁夫が妻にも内緒でこの岩礁で夜釣りをしていたところ、妻が浮気と勘違いして隠れて船に乗った(嫉妬猜疑)妻は夜釣りの最中に突然姿を現したので、漁夫は化け物と思って刺し殺して海に投げ棄てた後に自分... 2025.06.22奥能登
奥能登山伏山(石川県珠洲市) やまぶしやま源義経の家来・常陸坊海尊が一行と別れてここに隠れ住んで仙人となり、時折山伏(行者山伏)の姿で現れるとされる日野資朝(公家)の息子・阿新丸が佐渡で親の仇を討って逃げる途中、須須神社の祭神が山伏姿となってこれを助けた(神仏の加護)山... 2025.06.22奥能登
奥能登須須神社(石川県珠洲市) すずじんじゃ源義経一行が奥州へ逃れる折に嵐に遭ったが、この神社に祈願するとたちまち止んだお礼として義経は蝉折の笛(楽器)、弁慶は守り刀(刀剣)を奉納し、社宝となっている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.128日本伝承大鑑:... 2025.06.22奥能登
奥能登琴江院(石川県珠洲市) きんこういん引砂の三右衛門(さんにょもん)という男(名士)が、頓智を使って京都で手に入れた鏧子(鉢の形をした鳴り物:仏具)を寄贈した(頓智話)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.127石川県珠洲市 三崎町粟津 2025.06.22奥能登
奥能登永禅寺 曾我兄弟供養塔(石川県珠洲市) ようぜんじ そがきょうだいくようとう山門近くに曾我兄弟の供養塔があるが、中興の開山となった月庵禅師(名僧)が曾我氏の出身であるとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.126石川県珠洲市 上戸町寺社 2025.06.22奥能登
奥能登永禅寺(石川県珠洲市) ようぜんじ永光寺の月庵禅師(名僧)が行脚の途中で無住の寺に泊まると、あやしいものが問答を仕掛けたのでその正体を見破った翌朝裏山を探すと、巨大な蟹が死んでいたことから、蟹寺(がんでら)の異名が付いた『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書... 2025.06.22奥能登