2025-07

大阪

河底池(大阪府大阪市天王寺区)

かわそこいけ和気清麻呂が、茶臼山古墳の濠(堀割)を利用して、水運のために開削した名残とされる池一説では、開削の際に出た土を盛って出来たのが今の茶臼山古墳であるとも言われる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.29大阪府大阪市天王寺区 ...
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茶臼山古墳(大阪府大阪市天王寺区)

ちゃうすやまこふん大坂冬の陣(大坂の陣)で徳川家康が本陣を置いた場所(古墳)大坂夏の陣で真田幸村が陣を置き、家康に奇襲を仕掛けた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.29大阪府大阪市天王寺区 茶臼山町
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安居神社(大阪府大阪市天王寺区)

やすいじんじゃ大宰府に左遷される菅原道真がこの地で休息したことから、安居神社となる(名称の由来)村人は粟おこし(菓子)を献上し、道真はお礼に、家紋(紋章)の梅鉢紋を粟おこしに付け広めることを認めた大坂夏の陣(大坂の陣)の際、真田幸村がこの地...
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専修院 頬焼地蔵(大阪府大阪市中央区)

せんしゅういん ほおやけじぞう豪農・助太夫の女中であった千代は、毎日昼食を田に運ぶ道すがら地蔵に初穂を供えていた千代が先に食べ物に手を付けているとして、助太夫は焼け火箸を頬に当てる折檻をした千代の頬は火傷にならず、代わりに地蔵の頬に焼け痕が...
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三光神社 真田の抜け穴(大阪府大阪市天王寺区)

さんこうじんじゃ さなだのぬけあな社殿下の石垣にある横穴(洞穴)大坂の陣で真田幸村が茶臼山へ抜けるための地下道を構築した穴とされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.27大阪府大阪市天王寺区 玉造本町
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善福寺(大阪府大阪市天王寺区)

ぜんぷくじ通称・どんどろ大師と呼ばれ、大坂城代だった土井利位(大名)の屋敷がそばにあり、“土井殿の大師”と呼ばれたのが、“どんどろ”の名称の由来人形浄瑠璃(演劇)『傾城阿波鳴門』で母子が邂逅する場面に設定されている『日本の伝説8 大阪の伝説...
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鵲森宮(大阪府大阪市中央区)

かささぎもりのみや通称・森之宮神社聖徳太子が最初に四天王寺を建立した地聖徳太子の命で新羅へ行った吉士盤金が持ち帰った鵲を飼った叢林とされる現在の森之宮の地名の由来『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.27大阪府大阪市中央区 森ノ宮中央
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越中井(大阪府大阪市中央区)

えっちゅうい豊臣時代に細川忠興(戦国大名)の屋敷跡で、台所があった場所にある井戸関ヶ原の戦い直前、細川ガラシャ(貞女)がこの地で自害を果たした『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.26大阪府大阪市中央区 森ノ宮中央
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蓮如上人袈裟懸けの松(大阪府大阪市中央区)

れんにょしょうにんけさがけのまつ大阪城公園(旧・石山本願寺)内にある蓮如が袈裟を掛けたとされる松の木の根の部分が残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.26大阪府大阪市中央区 大阪城
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小楠公義戦之跡(大阪府大阪市中央区)

しょうなんこうぎせんのあと楠木正行(南北朝の武将)が、この地にあった渡辺橋で北朝方と戦い、勝利した(南北朝の戦い)記念碑敵の将兵約500名が橋から転落したのを助け、衣食や薬などを与えねぎらった助けられた将兵は正行に帰順し、後に正行と共に全員...