西毛慈眼寺 少将桜(群馬県高崎市) じげんじ しょうしょうざくら厩橋藩主の酒井雅楽頭忠清(大名)はこの寺にあるしだれ桜が気に入り、苗木をもらって城に植えた桜の木は花を全くつけず、藩主の夢枕に立って慈眼寺に帰りたいと訴えた(夢告)その後寺に返されると、桜は毎年花を咲かせた忠清の... 2025.09.29西毛
西毛柳原馬頭観音堂(群馬県高崎市) やなぎわらばとうかんのんどう源義家が東征の途中、馬が蹄を痛めて立ち往生したため、京都清水寺の観音に祈願した柳の木の上に馬頭観音が出現、たちまち馬の傷が治り、この地に馬頭観音像を安置して柳の木を植えた(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』... 2025.09.29西毛
西毛永泉寺 幽霊石(群馬県高崎市) えいせんじ ゆうれいいし金井淡路守秀景(戦国武将)が妻を葬る際、地中より出てきた、人間の形をした自然石(奇岩怪石)幾度も石を移し替えたが、翌日には戻ってくるため(動く石)、元の場所に安置した現在は安産・子育ての地蔵として祀られる『日本の伝説... 2025.09.29西毛
西毛安楽寺 安楽寺古墳(群馬県高崎市) あんらくじ あんらくじこふん源頼朝が巻狩の帰途に倉賀野に逗留した時、倉賀野三郎高俊(源平の武将)の娘・卯月姫(姫君)が身辺の世話をした卯月姫は頼朝の眼病治癒の祈願を安楽寺岩屋(古墳)にある石仏に事前におこなって治した『日本の伝説27 上州の... 2025.09.29西毛
西毛佐野橋(群馬県高崎市) さのばし朝日長者の娘・お並と夕日長者の息子・小治郎が恋仲となって、佐野の舟橋で逢瀬を重ねた両長者は仲が悪いため、2人が逢うことを禁じたが、お並が夜の舟橋へ行って誤って川に落ちて死んだ(悲恋伝説)その光景を見た小治郎も川に飛び込んで死に、その... 2025.09.29西毛
西毛興禅寺 白龍の井戸(群馬県高崎市) こうぜんじ はくりゅうのいど開山の際、泉から白龍が現れて「寺を興せ」と言って昇天した(創建伝説)高崎城内にあった時、棲み着いた龍が美女に化けて若侍をたぶらかしたが、念仏を唱えると美女は消えた現在地に移転後も井戸の底に龍は棲み続け、大火事の際... 2025.09.29西毛
西毛頼政神社(群馬県高崎市) よりまさじんじゃ高崎藩の大河内松平家(大名)が遠祖に当たる源頼政を祀る3体の神馬像は夜な夜な水を飲みに出かけたが(動く絵や像)、1体だけ戻らなくなって以降は出かけなくなった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.97群馬県高崎市 宮元... 2025.09.29西毛
西毛高崎神社 立石(群馬県高崎市) たかさきじんじゃ たていしかつて高崎を治めていた和田氏が愛でたとされる3つの石、“和田の三石”と呼ばれる名石の1つ日本武尊が休憩したとも、空海が腰掛けたとも言われる(腰掛け石)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.97群馬県高崎市 ... 2025.09.29西毛
西毛抜鉾神社(群馬県高崎市菊地町) ぬきほこじんじゃ敬神家の家で子供が天然痘に罹った時、翁が夢に現れて鰻を身代わりにして治すと告げた(夢告)鰻を飼うと子供の病気は治り、鰻の全身に痘瘡が出来た(悪瘡平癒)身代わりとなった鰻を神社そばの池に放し、その後は鰻を食べない(禁忌)『日本... 2025.09.29西毛
中毛伊香保温泉(群馬県渋川市) いかほおんせん行基によって開湯されたとも伝わる温泉湯口が止まった時に2歳の子供を犠牲にしたため(人身御供)、2歳の子供を連れて来てはいけないとされた(禁忌)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.96群馬県渋川市 伊香保町伊香保 2025.09.29中毛