西毛長学寺 虎銀杏(群馬県富岡市) ちょうがくじ とらいちょう長学寺は、尼となって供養の行脚をしていた虎御前が草庵を結んだ寺院で、境内にお手植えの銀杏の木が残る持っていた杖を挿したものが成長したともされる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.129群馬県富岡市 上高尾 2025.10.02西毛
西毛栖雲寺 虎御石供養塔(群馬県富岡市) せいうんじ とらごいしくようとう“御虎石(おとらいし)”とも呼ばれる曾我兄弟の菩提を弔うために虎御前が立ち寄った山門の前にある5mの石柱(石碑)が虎御前が供養のために建てた(あるいは虎御前を祀る石)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)... 2025.10.02西毛
西毛大日尊本堂(群馬県富岡市) だいにちそんほんどう本尊は、空海が石に爪で彫った十一面観音(石仏)元禄2年(1689年)にある巡礼(巡礼六部)が大日如来の出現を予言し、当日現れたことから、堂宇を建て祀った(予言の怪:創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.... 2025.10.02西毛
西毛丹生城址 三日月石(群馬県富岡市) にうじょうし みかづきいし大和国から来た丹生四郎金乗(地方豪族)の居城跡にある、三日月型の凹みのある石(痕が残る石)金乗は、窪みに溜まった水を硯に使い、またその水は眼病に効くとされた敵の襲撃を受けた折、三日月の光が窪みの水に反射して(怪光)... 2025.10.02西毛
西毛北向観世音(群馬県富岡市大島) きたむかいかんぜおん空海が神託を受け、信濃国あった桂の神木から3体の観音像を彫ったうちの1体(仏像)を祀る後年、源頼義(源氏)がお堂を建てたとされる『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.127群馬県富岡市 大島 2025.10.02西毛
西毛駒寄井戸(群馬県富岡市) こまよせいど空海が乗った馬が足で掻い出して掘った湧き出てきた井戸名馬の磨墨は源頼朝が所有したが、後年故郷へ逃げ帰る途中でこの井戸の水(湧水)を飲んだ(名馬伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.127群馬県富岡市 一ノ宮 2025.10.02西毛
西毛一之宮貫前神社(群馬県富岡市) いちのみやぬきさきじんじゃ抜鉾大明神(その他の神々)はインドの長者の娘で、鉾(武具)を抜き船に乗って笹岡山(荒船山)に飛来したあるいはインドの阿育王(アショカ王)の姫宮(姫君)であるとされる(来訪神)上野国の一之宮はかつて赤城神社であったが... 2025.10.02西毛
西毛蛇宮神社 龍の爪かき石(群馬県富岡市) じゃぐうじんじゃ りゅうのつめかきいし鏑川に棲み着いた白蛇が龍となって昇天する際に、後ろ脚で蹴った痕が残る石その後、神として祀って欲しいと慈眼法師に夢告して祀られるようになった(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.125... 2025.10.02西毛
西毛稲含神社(群馬県甘楽町秋畑) いなふくみじんじゃ祭神の豊稲田姫(その他の神々)はインドから来た神(来訪神)で、口に種を含んで稲を日本に伝来させたその秘密を守るため、かつて氏子は稲作をおこなわなかった(禁忌:作物の俗信)榛名神とはインドから来た姉妹であったが仲違いをしたた... 2025.10.02西毛
西毛与一八幡社(群馬県甘楽町) よいちはちまんしゃ那須与一が幼少時に滞在した土地とされ、与一を祀る神社が建てられた祠のある一帯は那須与一自身あるいは兄の所領と言われ、現在も“那須”の地名が残る(地名の由来)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.123群馬県甘楽町 ... 2025.10.02西毛