おおなみのいけ
- 子宝に恵まれない夫婦が神に祈って出来た娘を「お浪」と名付けて大切に育てた
- 年頃になり美しくなったお浪に結婚の申し込みが舞い込んだが、どれもすべて断った
- 霧島にある大きな池を訪れたお浪はそこに飛び込んで、元の姿である大蛇(龍)となった(変身譚)
- 両親は、池の麓にある村の庄屋、志布志の豪商、日向国(現在の西都市)の庄屋など複数伝承がある
『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.57
鹿児島県霧島市 牧園町高千穂
『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.57
鹿児島県霧島市 牧園町高千穂