竹山(鹿児島県指宿市)

南薩

たけやま

  • 天狗が棲む山とされ、夜になると頂に灯りがともり(怪光)、鳴り物や岩が落ちる音が響いた(音の怪)
  • 文化8年(1811年)、山の下に投錨した船に火の玉(怪火)が飛んできて、帆柱の上に大男が立って船員を睨んだ
  • 船員が気を失った翌朝、船の帆柱(船装備)がねじ切られており、禁足地に碇を下ろした罰とされた(罰を与える)

『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.98

鹿児島県指宿市 山川福元

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