しかたがいけ?
- ある猟師が池のそばで昼寝していると、蛇が足を舐めて徐々に身体を飲み込もうとした
- 猟師は足と共に銃(鉄砲火薬)も飲み込ませて撃ち放つと、蛇は大蛇となって海までのたうち回って死んだ
- 翌日蛇の死骸を見つけた者はそれを切り分けて食べたところ熱病となり(発病)、村医者に治療を請うた
- 猟師の話を知った村医者は池のそばに石灯籠を建て、蛇の霊を祀ると騒動が収まった
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.49
島根県出雲市 野石谷町
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.49
島根県出雲市 野石谷町