ひめのがいけ
- 近くの山賊(盗賊)の頭領が長者の娘に懸想し、長者の家を襲った
- その時、娘と恋仲だった若者が助太刀に来たが、逆に返り討ちに遭った(悲恋伝説)
- 娘は嘆き悲しみ池に入水したが、その後ほとりに咲くようになった杜若は娘の魂の化身とされた(地名の由来)
- 若者が山賊と戦った際に、勢い余って真っ二つにした大岩がほとりにある(切断した石)
『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.71
島根県大田市 三瓶町小屋原

『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.71
島根県大田市 三瓶町小屋原