花咲石(群馬県片品村)

北毛

はなさくいし

  • 東征の帰途に日本武尊が、付近を荒らし回る悪勢(おぜ)という賊(盗賊)の砦を焼き討ちにした
  • 悪勢の長は妻子だけ逃がそうとしたが、妻は大火傷を負ってしまい、そのまま石に変化した(化身した石)
  • 石は表面に牡丹の花の模様があり、その後悪疫が流行ったため(祟り)、牡丹石明神として祀った
  • 花が咲いたような模様から、花咲の地名の由来となった

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.68

群馬県片品村 花咲

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