長松寺 矢落観音(群馬県吉岡町)

中毛

ちょうしょうじ やおちかんのん

  • 船尾山の寺が焼け落ちた時、本堂にあった観音像を矢に結びつけて遠くへ放った
  • 飛んでいった仏像は、桑摘みをしていた少女の背中の籠(農具)にすっぽりと収まり、その縁で祀られた(創建伝説)
  • この故事から、通称“ざる観音”と呼ばれる

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.90

群馬県吉岡町 漆原

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