夜泣き地蔵(群馬県安中市)

西毛

よなきじぞう

  • 幕府に年貢の減免を訴えた潮藤左衛門(義民)が処刑された後、供養のために建てられた地蔵
  • 通りがかった馬子が片荷崩れを防ぐため、地蔵の首だけ馬に乗せて深谷宿まで行って捨ててしまった
  • 夜な夜な「五料へ帰りたい」と首が泣くため(泣く物)、ある者が送り返して元通りにした

『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.110

群馬県安中市 松井田町五料

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