常行院 観音堂(群馬県高崎市) 2025.10.022025.10.11西毛衣類特有の願掛け長者じょうぎょういん かんのんどう通称・袂観音信州伊那の長者の娘が、尼僧になろうと決めて17才の折に家出した両親がこの地で追いつき、引き戻そうとすると娘の着物(衣類)の片袖がちぎれた袂は宙を舞って寺に入り、娘の姿も消えたため、両親は諦めて帰郷した願い事を叶えるため、堂内に袂を供える(特有の願掛け)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.121群馬県高崎市 吉井町