みょうじょういん みょうじょうのいど
- 夜明け頃に星が飛び、空に紫雲がたなびき、そこに天女(天人)が現れて指先から一条の光を地上に放った
- 人々が怪光を追うと明星院の井戸に辿り着き、そこでは天女と遭遇した住職が誦経をしていた
- そこで人々が空を仰ぐと明けの明星が輝く中を天女が上空へと吸い込まれ消えていった
- この瑞兆から明星院の名称の由来となった(実際の井戸は境内のものではなく、本堂の床下にあり)
『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.45
埼玉県桶川市 倉田
『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.45
埼玉県桶川市 倉田