勝願寺 仁王像(埼玉県鴻巣市登戸)

さいたま川口

しょうがんじ におうぞう

  • かつて運慶作の仁王像があったが、その悪鬼のような容貌から人々から怖れられていた
  • たびたび近辺の子供が行方不明となり、ある夜総出で探していると、山門の仁王が口から血を流していた(子女受難:血の怪)
  • 子供を食ったものと判断した住職は斧で像の首を斬り落とし、別の頭を造ってすげ替えた(動く絵や像)
  • または、風の強い日に子女を驚かしていたため、住職が首を斬り落としたとも

『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.49

埼玉県鴻巣市 登戸

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