みずみやじんじゃ
- ある僧侶が一夜の宿を借りたが、かいがいしく世話をした娘がその直後に妊娠して子を生んだ
- 再びこの家を訪れた僧を主人が罵ったが、僧が赤子に息を吹きかけると水に変わってしまった(泡子伝説)
- さらに僧はその水を使って観音像を描いて主人と娘に与え、日頃の非道をただして改心させた
- この仏画(絵画)を崇敬したことから水子観音が祀られ(創建伝説)、地名の由来となった
『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.77
埼玉県富士見市 水子

『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.77
埼玉県富士見市 水子