大陽寺(埼玉県秩父市)

秩父

たいようじ

  • 寺に一人の娘が住み着き、やがて住職との間に子ができた
  • 娘は子を生む際に七日間産室を覗かないよう釘を刺したが、住職は覗いて大蛇が赤子をあやしているのを見た
  • 娘は諏訪の大蛇であり、正体を知られたため赤子を残して消え去った(異類婚姻譚:見るなの禁止)
  • 赤子は育てられないと川に流されたところを拾われ、後の畠山重忠となった(生誕伝説)

『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)P.123

埼玉県秩父市 大滝

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