御茶多理真五郎墓(沖縄県西原町)

中頭

うちゃたいまぐらーぬばか

  • 歌好きで、相撲を取らせると沖縄一と言われた五郎という若者がいた
  • 五郎を御茶多理墓地に埋葬したが、夜な夜な幽霊となって現れ、相撲の喊声や歌や三線の音が鳴り続けた(音の怪)
  • 五郎の霊は御茶多理真五郎と呼ばれ、供物が腐るようになったため、霊がつまみ食いをしているとして、鬼餅の行事を1日早めに行うようになった

『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.61

沖縄県西原町 安室

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