漲水御嶽(沖縄県宮古島市)

先島諸島

はりみずうたき

  • 天から古意角と姑依玉の2神(琉球の神)が降りて、人間を始め万物を創り出して天に戻ったとされる聖地(創世神話)
  • 平良に住む庄屋の娘が身籠もったが、相手の男の正体を探るため糸のついた針を男の服に刺した(異類婚姻譚)
  • 男の正体が大蛇であると分かったが、それは古意角の化身であり、3人の女児を産むと告げる
  • 3人を娘を産んで3年後、御嶽に連れて行くと、大蛇と女児は喜び合い、昇天して神となったという

『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.94

沖縄県宮古島市 平良西里

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