ししまうたき
- 「こいとの」という者が神仏に祈って、一人娘の「まんなふ」が生まれた
- 「まんなふ」が7歳のときに母が死に、継母は「まんなふ」を憎んで殺そうとした(継子殺し)
- ある時継母は「まんなふ」を洞穴に突き落としたが、カズラに掴まって生き延びた
- 洞穴で七日七晩泣き続けていると、天神が助けて昇天し、再び家に戻ってきた(神威を見せる)
- 天神は家族和合せず祭祀を怠る者に天罰を下すと怒り、降臨した「まんなふ」を御嶽の神司とした
『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.96
沖縄県宮古島市 平良西里
『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.96
沖縄県宮古島市 平良西里