横尾時蔭の墓(香川県多度津町) 2025.03.042025.05.05西讃楽器墓所楽師廷臣よこおときかげのはか豊原兼秋(廷臣)が四国に下向した際、浜で琴(楽器)を弾じていると、ある者がそれを聞いていた兼秋が誰何すると、その者は横尾時蔭と名乗り、父が昔天王寺の楽師をしており、音楽に造詣ある者だった兼秋と時蔭は兄弟の契りを結んで再会を誓ったが、時蔭は間もなく亡くなり、再訪した兼秋は墓所を詣でた『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.54香川県多度津町 西白方