切畑の乳銀杏(新潟県五泉市)

下越

きりはたのちちいちょう

  • 行基がこの銀杏の木の下で野宿した時に観音菩薩の夢告があり、木の枝を伐って十一面観音像(仏像)を彫り上げた
  • 暴風雨で軍旗がちぎれ飛んでこの木に引っ掛かったのを吉として、源義家が黒鳥兵衛を打ち破った
  • 枝葉を煎じて飲むと、乳の出が良くなると言われる(授乳の俗信)

『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.104

新潟県五泉市 切畑

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