さんみょうじ
- 別名・豊川弁財天、馬方弁天
- 三河国司の大江定基が愛妾の力寿姫(伝承の女性)の死を悼んで、等身大の弁財天像を彫った
- ある時、馬子が歌を歌いながら門前を通っていると、歌を愛でた弁財天が財布(袋物)をくれた
- 財布は中の金をいくら使っても尽きることがないが、その秘密を語ってはならないと言われた
- 馬子は約束を破って財布の秘密を語ったため没落した
『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.97
愛知県豊川市 豊川町波通

『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.97
愛知県豊川市 豊川町波通