今宮神社(広島県東広島市)

安芸

いまみやじんじゃ

  • ある焙烙売りが、道に倒れている病気の牛を見つけ、弁当を分けてやることが数日続いた
  • 数日後牛が死んだので撫でてやると、身体が壊れて金塊(宝物)が出てきて、“牛満長者”と呼ばれる長者となった
  • 長者の屋敷にある開かずの間を開けたところ、1枚だけ置かれた焙烙(鍋釜)から白鳥が飛び立ち、長者は没落した(長者の没落)
  • 牛が死んでいたとされる場所に祠が置かれているため、牛宮神社とも

『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.73

広島県東広島市 西条町助実

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