せんしゅういん ほおやけじぞう
- 豪農・助太夫の女中であった千代は、毎日昼食を田に運ぶ道すがら地蔵に初穂を供えていた
- 千代が先に食べ物に手を付けているとして、助太夫は焼け火箸を頬に当てる折檻をした
- 千代の頬は火傷にならず、代わりに地蔵の頬に焼け痕が残った(身代わりの神仏)ことから信心された
- 現在の地蔵は、戦火で焼失したものの代わりとして、戦後造られた
『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.28
大阪府大阪市中央区 谷町九丁目
『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.28
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