影の神(新潟県佐渡市)

佐渡

かげのかみ

  • 佐渡の霊峰である金北山の祠の影を、日の出(太陽)と共に映し出す巨岩として名が付いた(地名の由来)
  • 神様がこの集落に住む娘を好きになり、使いの牛をやって嫁に来るよう頼んだ
  • 娘は承知せず、返事がもらえない牛は帰れず、そのまま石となってしまった(化身した石)
  • 南西部に洞穴があり、空海が秘法をおこなった壇が残るとされる

『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.95

新潟県佐渡市 後尾

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