ちんぜいがいけ
- 滝子山の山頂近くにある小さな池
- 伊豆大島に流罪となった源為朝が脱出してこの地に妻子を呼び、再挙を図ろうとしたが失敗する
- その後池から鏡や玉が見つかり、これを池に浸すと雨が降るとされた(雨乞い伝説)
- 源為朝が流罪となり、九州に残した妻の白縫姫と子が諸国を巡って、この池のほとりに住み着いた
- その後、姫は山を下りて恵能野に住み、池のほとりには白縫神社の小祠がある
『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.19
山梨県大月市 笹子町吉久保
『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.19
山梨県大月市 笹子町吉久保