かいなんなたぎりじんじゃ
- 道路を挟んである船越鉈切神社を上の宮とするのに対して、下の宮と呼ばれる
- 海を渡ってきた神(鉈切明神:その他の神々)が、道を造るために手斧で社殿裏の大岩を割ったとされる(切断した石)
- また村人を苦しめる大蛇を退治するため、大蛇の棲む紫ノ池の水を抜こうと大岩を割った
- 一説では、人身御供となる村の娘を助けるために鉈(刃物)を研いで大蛇を2つに切裂き、娘を娶った(化け物退治)
『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.92
千葉県館山市 見物

『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.92
千葉県館山市 見物