さいしゅんほうしのにゅうじょうづか
- 地元の漁師だった西春法師(僧侶)は行を積み、最後は土中の石室に入り入定した
- 3年後に掘り起こすよう頼んだが、村人は怖れて手を付けず今に至る(入定塚)
- 入定後は星となり、星が見える時は時化になるので船を出さないよう告げた(天候)
- 南西の風の強い日には南方海上に大きな星が見えるようになり、入定星・西春星(カノープス)と呼ばれた
『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.98
千葉県南房総市 白浜町滝口

『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.98
千葉県南房総市 白浜町滝口