こいいわ
- 形が鯉が飛び跳ねているように見えるために名付けられた巨石(奇岩怪石)
- 明治時代の大地震のために頭部が崩落した
- この岩のそばで木曽義仲と巴御前が別れを惜しんだことから「恋岩」ともいう(恋野という地名の由来)
- 鎌倉時代あるいは戦国時代の武将の恋の成就にまつわる伝説もある(恋の伝説)
- 石工が石材を切り出そうとしたところ、岩の中から声がしたことから「声岩」ともいう(喋る石)
『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.65
https://www.nagareki.com/tumago/koi.html
長野県南木曽町 吾妻