徳雲寺(広島県庄原市)

備北芸北

とくうんじ

  • この地に棲む藍婆鬼は人を襲い、石臼(裏山に現存するとも)で磨り潰して食らっていた
  • この寺の開祖が藍婆鬼に説法して改心させ、鬼は証として自らの角を折って寺に納めた(人外の悟り)
  • この故事より、寺紋(紋章)に「角の部分を取った鬼の字」が用いられている

『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.117

広島県庄原市 東城町菅

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