ほうだじ
- 最澄が入唐の際に暴風雨に遭い、観音に祈って助かったので、帰国後千手観音を刻み安置した(創建伝説)
- 本堂の庭にある径山石は赤く燃えたことがあり、それを見た住職が中国の径山寺の火事を悟った(怪を呼ぶ石)
- 弟子が水を掛けると石は元に戻り、しばらく後に径山寺から消火の礼を述べに使者が来た
- 本堂裏山の霊石大明神は、僧侶に化けて本堂建設の手伝いをしたとされる(手伝う神仏)
『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.94
大分県杵築市 大田沓掛

『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.94
大分県杵築市 大田沓掛