轟地蔵(大分県杵築市)

豊前国東

とどろきじぞう

  • 城主の娘であった豊姫は容姿が悪かった(醜女)ため縁談を断られ、轟の淵に身を投げた
  • 城主は不憫に思い、1つの岩を割って2体の地蔵を造り、1体は城の近くの岩穴に、もう1体は轟の淵に安置した
  • 地蔵に白粉(化粧品)を塗ると美人になるとされる(化粧する像:美醜の俗信)

『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.81

大分県杵築市 溝井

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