豊前国東

豊前国東

九人ヶ峠(大分県宇佐市)

くにんがとうげ大友氏に反旗を翻した安心院氏(地方豪族)は、逆に城を落とされた(落城伝説:戦国の戦い)この峠で当主の子の千代松丸以下9名が討死して、安心院氏は滅亡したという『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.104大分県宇佐市 安心...
豊前国東

龍岩寺(大分県宇佐市)

りゅうがんじ宇佐神宮を参拝した行基が、龍女(龍神)に導かれてこの地に至り、三体の仏像を彫り上げた『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.103大分県宇佐市 院内町大門
豊前国東

鷹栖観音(大分県宇佐市)

たかすかんのん観音に帰依した長者(炭焼き長者)が、尊像を刻もうと楠の木を用意したが果たせなかった今戸盛時という武人が、怪光を発するあやかしの噂を聞き、矢を射て退治した(化け物退治)怪光の正体は長者が残した楠であり、今戸は観音の霊験(神仏霊験...
豊前国東

小倉の池(大分県宇佐市)

おぐらのいけ災害のたびに土手が決壊するため、“おくら”という女性が人柱になった宇佐市最大の溜池で、池の名前は人柱から採られたとされる(地名の由来)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.101大分県宇佐市 上元重
豊前国東

平清経の墓(大分県宇佐市)

たいらのきよつねのはか平重盛の三男・清経(平氏)の墓所一門が九州から落ち延びようとする時、豊前柳ヶ浦で入水自殺した触れると腹痛が起こるとされる(発病)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.100日本伝承大鑑:大分県宇佐市 長洲
豊前国東

柁鼻神社(大分県宇佐市)

かじばなじんじゃ神武天皇の東征(神武東征)において、宇佐に最初に上陸したとされる地にある神社『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.98大分県宇佐市 和気
豊前国東

妻垣神社(大分県宇佐市)

つまがきじんじゃ上宮に足一騰宮(一柱騰宮:磐座)がある神武天皇が東征の折(神武東征)に立ち寄り、宇沙津比古・宇沙津比売の兄妹(記紀神話の神)が歓待したこの土地を気に入った神武天皇は、母の玉依姫の御霊を祭ると、玉依姫が姿を現した玉依姫の御霊は...
豊前国東

御許山(大分県宇佐市)

おもとやま豊前一之宮・宇佐神宮の奥宮であり、元宮とされる山頂に3つの巨石(磐座)があり、宇佐神宮の最初の神である三女神(宗像三女神)が天降った(創建伝説)頂上付近は禁足地となっている『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.98大分県宇...
豊前国東

阿弥陀牡蠣(大分県姫島村)

あみだがき姫島七不思議の1つ海蝕洞に棲息する牡蠣(貝)で、殻が阿弥陀仏の形に似ている満潮時の海面より2mほど高いところにあり、閏年の大晦日に子の刻に少しだけ移動する食べると腹痛を起こすとされる(禁忌)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店...
豊前国東

浮田(大分県姫島村)

うきた姫島七不思議の1つ池を埋めて田にしたが、大蛇を埋めてしまったため、その祟りで足踏みすると地面が揺れる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.97大分県姫島村