豊前国東

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両子寺 鹿の爪石(大分県国東市)

ふたごじ しかのつめいし両子寺七不思議の1つ石に親子の鹿の爪痕が残っている(痕が残る石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.85大分県国東市 両子
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両子寺 鬼の背割(大分県国東市)

ふたごじ おにのせわり両子寺七不思議の1つ鬼と呼ばれた千徳坊という僧侶が、岩を2つに割って参道とした(切断した石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.85大分県国東市 両子
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両子寺 針の耳(大分県国東市)

ふたごじ はりのみみ両子寺七不思議の1つ岩が重なった状態で通り抜け出来るが、針の耳のように狭く抜けるのが難しそうに見える参道『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.85大分県国東市 両子
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両子寺 走水観音(大分県国東市)

ふたごじ はしりみずかんのん両子寺七不思議の1つ観音の下から出る湧水で、日照りでも涸れず、大雨でも増水せず、水温も年中一定である『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.85大分県国東市 両子
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轟地蔵(大分県杵築市)

とどろきじぞう城主の娘であった豊姫は容姿が悪かった(醜女)ため縁談を断られ、轟の淵に身を投げた城主は不憫に思い、1つの岩を割って2体の地蔵を造り、1体は城の近くの岩穴に、もう1体は轟の淵に安置した地蔵に白粉(化粧品)を塗ると美人になるとされ...
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身投げ石(大分県杵築市)

みなげいし重病の姫を救うため、殿様は薬草である黒百合の根を持参した者に嫁に出すと決めた殿様の乗る栗毛の馬が薬草を持参し、姫が全快すると小姓に化けて求婚を繰り返した(異類婚姻譚)姫が快癒祝いに宮へ参拝した帰りに、監禁された馬が小屋を破って暴れ...
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松屋寺の蘇鉄(大分県日出町)

しょうおくじのそてつ府内にあった大友屋敷にあったの名木で、南蛮貿易やの際に得たものと言われる大友氏改易後は木下氏()が管理していたが、後に松屋寺に移植したあまりにも巨大な蘇鉄であるため、死んだ馬と偽って運んだとされる『日本の伝説49 大分の...
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日出城址 暘谷稲荷(大分県日出町)

ひじじょうし ようこくいなり城を守る狐が棲み着いており、現在の城跡の西に暘谷稲荷として祀られている大名の木下氏は由井正雪の謀反の連判状に名を連ねたが、狐が謀反発覚の知らせを逐一報告したさらに蓮華寺で加持祈祷をおこなったところ、連判状から木下...