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倍賀春日神社(大阪府茨木市)

へかかすがじんじゃ神功皇后の三韓征伐の際、武内宿禰がこの地を通りがかり村人の災厄を救ったことから、祀られた(創建伝説)この近辺に“松井”という湧水があり、小栗判官が水浴すると病が回復したとされる(現存せず)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川...
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雉子畷碑(大阪府吹田市)

きじなわてひ長柄橋の人柱となった巌氏(長柄の人柱碑)の娘は、河内禁野の長者の嫁となったが、ひと言も言葉を発しないそのため離縁となったが、送られる途中で雉が撃たれるのを見て、和歌を一首詠んだ「ものいわじ 父は長柄の 橋柱 雉も鳴かずば 射られ...
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岩崎神社(大阪府能勢町)

いわさきじんじゃわずかの供に守られた安徳天皇が隠れ住んだとされる陵墓の跡に建てられた神社であり、安徳天皇を祭神とする『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.122大阪府能勢町 野間出野
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安徳天皇御陵墓(大阪府能勢町)

あんとくてんのうごりょうぼ壇ノ浦の戦いの最中にわずかの供に守られた安徳天皇は山陰からこの地へ逃れた翌年崩御され、この地を陵墓として埋葬された『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.122大阪府能勢町 野間出野
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信田の森(大阪府能勢町)

しのだのもり安倍保名は後年病を得て、この地を領有する藤原仲光(地方豪族)を頼り、愛妾・葛葉(狐)と共に余生を送った保名の死後、仲光が和泉の信太明神を勧請した叢林には信太明神と保名の墓がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.121大...
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松王児童の墓(大阪府能勢町)

まつおうこでいのはか平清盛が兵庫港の築島造成をおこなうが失敗を繰り返したため、30人の人柱を立てようとした太井民部が人柱に選ばれると、嫡子・松王丸は父を含めた30名の代わりに人柱となり、工事を成功させた4基ある五輪塔の1つがこの松王丸の墓と...
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名月姫の墓(大阪府能勢町)

めいげつひめのはか能勢家包(地方豪族)の妻の名月姫(貞女)は美貌の持ち主で、それを聞いた平清盛は姫を差し出すよう命じた清盛が父と夫を脅したためついに姫は京へ行くことを承諾したが、途中で籠の中で自害して果てた(子女受難)墓所は姫が自害した峠に...
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曾我の宮跡/鬼王・団三郎の墓(大阪府能勢町)

そがのみやあと/おにおう・だんざぶろうのはかに仕えた鬼王・団三郎の兄弟が柏原の出身であり、仇討ち後郷里に戻って主人の冥福を祈って宮を建立した宮跡と同じ場所には、鬼王・団三郎兄弟の供養塔が残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.118...
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無二寺 宝篋印塔(大阪府池田市)

むにじ ほうきょういんとう境内に宝篋印塔があり、和泉式部の供養塔とされる和泉式部は藤原保昌の妻となって摂津国へ赴いた鹿の鳴き声を聞いた夫が狩りに出ようとした時に和歌を詠んで諫め、保昌は以降狩りへ行かなくなった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角...
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薬師堂 光明皇后の墓(大阪府箕面市)

やくしどう こうみょうこうごうのはか薬師堂の境内にある宝篋印塔は、かつてこの地にあった豊楽寺を建立した光明皇后の供養墓とされる豊楽寺は、光明皇后の命で行基が開いた大寺とされる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.116大阪府箕面市 下...