和泉乳滝(大阪府和泉市) ちちだきかつては“父滝”と書き、鬼の家族である父鬼の住処であったとされる近くにある父瀧不動尊では乳の出が良くなるよう祈願する女性があり、滝に鯉を放って祈願したとされる(授乳の俗信)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.70大阪府和泉市... 2025.07.09和泉
和泉阿弥陀寺(大阪府和泉市) あみだじ行基が光明皇后の安産祈願のため祈祷をしていたところ、全山が鳴動し光り輝く中に阿弥陀如来を見た無事安産が伝えられたので、この地に一寺を建立した(創建伝説)安産や子授けのご利益がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.69大阪府... 2025.07.09和泉
和泉施福寺(大阪府和泉市) せふくじ通称・槙尾寺西国三十三ヵ所観音霊場の第4番札所役行者が、経巻(経典)を葛城の山々に分けた際、この山に最後の1巻を納めたので“巻尾山”と呼ばれた(地名の由来)空海がこの地で出家剃髪したとされる花山院が道に迷った時、馬のいななきに導かれ... 2025.07.09和泉
和泉▲弘法井戸(大阪府和泉市) こうぼういど空海が水と一夜の宿の礼に、水の便が悪いと嘆く庄屋のために井戸を掘り当てた井戸のそばに樫の杖を挿して去り、その木が成長したことから、若樫の地名の由来となった『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.68大阪府和泉市 若樫町 2025.07.09和泉
和泉男乃宇刀神社(大阪府和泉市) おのうとじんじゃ五瀬命と神武天皇の兄弟が祀られる神社神武東征の折、五瀬命が負傷して退却した軍勢を、地元の豪族・横山彦命が迎え入れた行宮跡『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.66大阪府和泉市 仏並町 2025.07.09和泉
和泉浄福寺(大阪府和泉市) じょうふくじかつて安楽寺(現:国分寺)の奥の院で、智海上人(名僧)が修行中に尿意を催し、その小水を雌鹿が舐めた雌鹿は懐妊して人間の子供を生んだが、これが後の光明皇后とされる(生誕伝説)光明皇后は足指が鹿のような形であったため(不具者)、袋で... 2025.07.09和泉
和泉国分寺(大阪府和泉市) こくぶんじ承和6年(839年)に国分寺に指定される前は安楽寺と呼ばれたこの地で修行僧と牝鹿の間に生まれたのが光明皇后とされる(生誕地)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.66大阪府和泉市 国分町 2025.07.09和泉
和泉影見ヶ池(大阪府岬町) かげみがいけ和泉式部が化粧直しのために立ち寄った池池に咲く蓮の花と池に映る自分の顔を見て和歌を詠んだ『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.64大阪府岬町 深日 2025.07.09和泉
和泉橘逸勢父娘の墓(大阪府岬町) たちばなのはやなりおやこのはか罪を得て客死した橘逸勢の遺骸を娘が貰い受け、故郷に葬った娘は父の墓所のそばに庵を建てて生涯供養した(親子の情愛)逸勢の墓と共に、孝子橘氏墓がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.63大阪府岬町 孝子 2025.07.09和泉
和泉加茂神社(大阪府阪南市) かもじんじゃ山城国の加茂神社社殿造営に当たり、御神体を入れていた箱(箱類)を作り替え、古いものを鴨川に流した箱は大阪湾を出て、この地の浜に流れ着き、箱の由来を知った村人が祀った(創建伝説)箱が流れ着いた里なので“箱着里”と呼ばれ、地名の由来... 2025.07.09和泉